口蹄疫 県境6カ所通行止め 鹿児島・曽於(毎日新聞)

 口蹄疫(こうていえき)感染疑いの牛が確認された宮崎県都城市と県境を接する鹿児島県曽於(そお)市は12日、県境の一般道路6カ所を三角コーンと看板などで“通行止め”にした。しかし、現場はすり抜け可能で、畜産農家から実効性を問う声も出た。市は県境32カ所のうち他にも20カ所を通行止めにする計画だが、作業は週明け14日に始めるという。

 通行止めの看板には「口蹄疫の侵入を防止する為(ため)通行をご遠慮下さい」「曽於の畜産を守る為ご協力をお願いします」と書かれた。家畜伝染病予防法は、72時間の通行規制、遮断を認めているが、発生場所から20キロ以上離れた地域での適用は難しい。そのため鹿児島県も曽於市も「法的には強制できない」という。

 また、池田孝市長は12日夜、同市役所での会見で「都城市で2例目、3例目が出たら全面封鎖を検討する」と述べた。【黒澤敬太郎、新開良一】

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淫行で引っ越しの「アート」会長を書類送検(産経新聞)

 16歳の少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁が東京都青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、大手引っ越し会社「アートコーポレーション」の寺田寿男会長(64)=大阪市=を書類送検していたことが2日、同庁への取材で分かった。寺田会長は「申し訳ありません」と容疑を認めているという。

 送検容疑は昨年8月27日、東京都港区のマンションで、知人から紹介された私立高校2年で16歳だった女子生徒に、性交に類似するわいせつな行為をした疑い。

 警視庁少年育成課によると、寺田会長は「昨年7月に芸能プロダクション社長から『会長の力で(女子生徒を)芸能界入りさせてほしい』と頼まれ、女子生徒を紹介された」と話している。寺田会長は事件当日に携帯電話で「遊びに来なさい」と女子生徒を呼び出し、わいせつ行為に及んだ。その後、小遣いとして女子生徒に3万円を手渡したという。

 また同課と麻布署は、同じ女子生徒と性行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行)容疑で、芸能プロ元代表、山口公義容疑者(50)=東京都世田谷区=を逮捕した。容疑を否認しているという。

 女子生徒は山口容疑者の芸能プロに所属。捜査関係者によると、寺田会長は山口容疑者から「女子生徒に淫行した」と迫られたため示談金名目で現金を支払い、その後、山口容疑者らを恐喝容疑で刑事告訴したという。

 同課は、山口容疑者が淫行に至った詳しい経緯を調べている。

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